笑福亭鶴瓶さんといえば、現在は温和な人柄と独特の話術で人気を集める落語家・タレントとして知られています。
若い頃の笑福亭鶴瓶さんはどのような姿だったのでしょうか？
今回は、笑福亭鶴瓶さんの若い頃に焦点を当て、どんな姿だったかや、エピソード、人柄について迫ってみます。
それでは早速本題に入りましょう！
笑福亭鶴瓶の若い頃の見た目がやばい？
笑福亭鶴瓶さんは、落語家としてだけではなく、2025年の原田知世さんと夫婦の役で共演した映画「35年目のラブレター」では、役者としてもその独特の存在感で数々のドラマや映画に出演しています。
笑福亭鶴瓶さんは1951年生まれの現在73歳です！（2025年現在）
笑福亭鶴瓶さんの若い頃は、見た目がやばかったのでしょうか？
写真を見れば一目瞭然で、はっきり言って「やばい」です。
メガネ姿は今とほぼ同じですが、髪型と服装が今のイケオジ風とは全く違っていて、次の見出しの写真で分かるように、アフロヘアにオーバーオールです。
若い頃の笑福亭鶴瓶さんは、現在のニコニコした温和なイメージとは少し異なり、非常にエネルギッシュで挑戦的な尖った一面がありました。
あのときも…ちょっとお酒飲んだりしてたときもね…」と、過去テレビ番組に出演した際の局部露出事件を振り返り「『なにしてんのあんた！』って、ものすごくしかられましたよ」と苦い体験を思い返した。
笑福亭鶴瓶さんは、1972年、21歳の時に六代目笑福亭松鶴に弟子入りし、落語家としての道を歩み始めました。
師匠の笑福亭松鶴は豪放磊落（ごうほうしゃらく）な、度量の大きい人物で、笑福亭鶴瓶さんは後に、師匠とのエピソードを「長屋の傘」や「かんしゃく」といった創作落語として高座で演じています。
1980年代前半の若い頃の鶴瓶さんは、それまでの活動に加えて、新たにNHK「YOU」の大阪司会を担当（当時30歳）し、時代劇「壬生の恋歌」で新選組役に挑戦（当時31-32歳）しました。
その後、山口智子さんが主演のNHK朝の連続テレビ小説「純ちゃんの応援歌」（1988年）に出演して、役者としても世間に認められブレイク、マルチタレントとして過密スケジュールをこなすようになりました。
最近、笑福亭鶴瓶さんは、52年前の、京都産業大学時代の奥様との写真もInstagramで公開され、現在の涼しげな頭と比べて、「ふっさふさだ！」と話題になりました。
松風亭鶴瓶のアフロヘア時代とは？
現在の笑福亭鶴瓶さんの髪型は、年のせいもありますが、涼しげな坊主頭です。
しかし、笑福亭鶴瓶さんの、若い頃のトレードマークといえばアフロヘアとオーバーオールというファッションでした。
この独特なスタイルは1970年代〜1980年代にかけて、お笑い芸人として独自の個性を確立していた時期のものです。
NHKアーカイブスによると、1981年のドラマ「女の日時計」（当時29歳）が現存する鶴瓶さんの最も若い頃の映像だそうです。
この時もアフロヘアにオーバーオールという独特なスタイルで出演していました。
後に、笑福亭鶴瓶さんは「そうですね。まあ、なんでしょうね、落語家って割と地味なイメージがあったから、それを払拭するって言うか・・」と語っています。
それまでの落語家の古風なイメージを一掃し、新しい落語家としての時代を築くためのアフロ姿だったのですね。
「あなたは学生時代からアフロヘアとオーバーオールっていうのは変わらなかったんですって」と入門当時について振られると、鶴瓶は「そうですね。まあ、なんでしょうね、落語家って割と地味なイメージがあったから、それを払拭するって言うか、
アフロヘアにオーバーオールのという、まるでアニメキャラのような姿で、しかも落語家、落語家と言えば着物のイメージが大きい視聴者としては、一度見ると忘れられないインパクトですね。
笑福亭鶴瓶に対する共演者の評判は？
若い頃の笑福亭鶴瓶さんは、エネルギッシュで挑戦的な一面がありましたが、同時に周囲からの評価も高かったようです。
「壬生の恋歌」時代には、渡辺謙さんや内藤剛志さんらと共演し、撮影後はよく遊びに行く仲間だったそうです。
「イケイケの時代だった」と鶴瓶さん自身が振り返っています。
笑福亭鶴瓶さんの、役者としても真摯に取り組む姿が、大物俳優たちからも気に入られていたとのだと思われます。
NHKの大阪局で撮影してたんで、撮影後に連れだってよく遊びに行ったなぁ。僕もまだ31、2歳。他のメンバーは年下なので20代ですから…、イケイケの時代ですよ！ 若かったな〜。今でも謙ちゃんや内藤とは会ってるんですよ。
また、山口智子さん主演の「純ちゃんの応援歌」での過酷な撮影エピソードも有名です。
かなり多忙を極めていた時期で、合い言葉は「このままやったら死ぬな」だったとか。
笑福亭鶴瓶さんは、スタントなしで濁流に飲まれるシーンに挑戦するなど、役者としても仕事に対して真摯な姿勢で取り組みました。
笑福亭鶴瓶さんは、73歳（2025年現在）になった今でも新しいことに挑戦し続けています。
52歳から落語を始め、「毎回が挑戦です。73歳やからものすごく覚えが悪い」と語りながらも、「いい仕事に就いたと思いますよ」と前向きな姿勢を見せています。
新しいことに挑戦しづつける笑福亭鶴瓶さんは、73歳になった今も、さらに進化しづつけていて、色々と尊敬できるし、とても素敵ですね！
まとめ
落語家としてのキャリアスタートから、司会や、俳優などを経て、また本来の落語家に戻ったりと、マルチな才能で活躍している笑福亭鶴瓶さん。
笑福亭鶴瓶さんの若い頃は、見た目がやばかったです。
笑福亭鶴瓶さんはアフロヘアとオーバーオールというユニークなスタイルで、エネルギッシュに活動していました。
挑戦的な姿勢と仕事への真摯な態度が、周囲からの高い評価につながっていたようです。
73歳になった現在も新しいことに挑戦し続ける笑福亭鶴瓶さん。
その姿勢は若い頃から一貫しており、73歳になったこれからも進化した姿で多くの人々を魅了し、タレントとしても役者としても、ますます素敵で、元気な姿を見せてくれるのが楽しみですね！
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