こんにちは!
及川光博さんと言えば、「相棒」(2009年〜)「半沢直樹」(2013年)、NHK朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(2016年)など多くの有名作品に俳優として出演し、活躍しています。
でも、元々は歌手としてデビューと、及川光博さんにも駆け出しの頃があったんです。
及川光博さんの若い頃はどうだったのでしょうか?
なんで「ミッチー」なのか、王子様キャラとは何なのか気になりますね。
今回は、歌手、エンタテーナー、俳優として「ミッチー」の愛称で親しまれ、独特の王子様キャラで一世を風靡した及川光博さんについて迫ってみました。
さぁ、タイムマシンに乗って、ミッチーワールドへ旅立ちましょう!
及川光博の若い頃はどうだった?

及川光博さんの若い頃はどうだったのでしょうか?
及川光博さんは1969年生まれの現在55歳です。(2025年現在)
及川光博さんの若い頃と言っても、実はデビュー時はすでに26歳だったんです!
1996年、シングル『モラリティー』で歌手デビューを果たしました。
26歳でのデビューは、当時としては「遅咲き」でした。
日本レコード協会の統計によると、1996年、及川を含め320組もの歌手がデビューした。その大半はすでに身を引いたが、彼は方向性を変えず、今も楽曲を作り続けている。
でも、その分の下積み人生経験が、後の活躍につながったのかもしれません。
及川光博さんは、デビュー前から、舞台俳優や俳優養成所で活動していたそうです。
見るからにイケメンですし、歌手デビューする前から、エンターテイメントの世界で奮闘していたんですね。
しかし、俳優養成所には、ただイケメン、というのはきっと多数いるのでしょうね。
その当時、経験した苦労が、後の「ミッチー」誕生に活かされることになるとは、その頃は本人も予想していなかったでしょうね。
ミッチーと呼ばれたのはなぜ?

なぜ及川光博さんは「ミッチー」と呼ばれるようになったのでしょうか?
実は、これには及川光博さん自身の戦略が隠されていました。
デビュー当時、音楽番組はバラエティー色が強く、トークでインパクトを残すことがとても重要でした。
そこで及川光博さんが編み出したのが、こんな決め台詞でした。
「ハーイ! 僕、ミッチー。ミッチロリン星からやって来たんだ!」
これに投げキッスを添えて、一躍注目の的に!
歌手デビューした1990年代後半、音楽番組はバラエティー色が強く、いかにトークでインパクトを残せるかも出演者の重要な仕事だった。「ハーイ! 僕、ミッチー。ミッチロリン星からやって来たんだ!」と挨拶し、投げキッスを振りまく姿は時代とシンクロし、またたく間に人気が上昇した。当時をこう振り返る。
なんとも面白い発想ですよね。
自虐ネタを織り交ぜつつ、でも本気で演じきる。
そのギャップが多くの人の心を掴んだのかもしれません。
今考えると少し恥ずかしいかもしれませんが、若い頃は今以上にイケメンの及川光博さん、自虐ネタの様な面白いセリフを真顔で、本気で演じるので、そのギャップが当時の視聴者の心を掴んでブレイクしました。
王子様キャラをリサーチ!

及川光博さんの王子様キャラとはどんなものだったのでしょうか?
写真を見るとわかるように、当時の及川光博さんは、王子様キャラがとてもよく似合うイケメンです。
及川光博さん本人は、この王子様キャラを「ナルシシストのパロディー」として演じていたそうです。
及川光博さんの王子様キャラ、実はかなり計算されたものだったんです。
デビュー時、レコード会社との契約は3年。
「売れなかったら、フリーターに戻らなければならなくなる」というプレッシャーの中で生まれたキャラクターだったんです。
及川さんは「何とか認知度を高めたいとガムシャラにやりました」と振り返っています。
「ズバリ、流行らないから生き残っているんでしょうね。『流行らなければ廃れない』をモットーにミッチービジネスを展開しております」 長年、芸能界の第一線で活躍できる理由を問うと、そう答えた。
そして、この戦略は見事に的中。1997年にはマツモトキヨシのCMに出演し、さらに注目度アップ。
1998年には念願のドラマデビューも果たしました。
ファンとの関係性も独特でした。
女性ファンを「ベイベー」、男性ファンを「男子」と呼ぶスタイルを確立。
及川光博さんがファンを大切にする姿勢は、今でも変わっていないそうです。
この及川光博さんの、「王子様」キャラ作戦が大成功したのは、今の芸能界での大活躍を見れば分かりますね。
しかし、全てが順風満帆だったわけではありません。
王子キャラが浸透しすぎて、本来見せたいアーティスト活動の真意を伝えにくくなったこともあったそうです。
「色物的に見られた」時期もあったと、後に振り返っています。
それでも、及川さんは自身のモットーである「流行らなければ廃れない」を貫き、長期的な視点でキャリアを築いていきました。
その結果、26年という長期にわたって芸能界で活躍し続けています。
これらが計算通りとは、とてもすごいですね!
まとめ
及川光博さんの若い頃と「ミッチー」キャラについて、いかがでしたか?
デビュー当時26歳という「遅咲き」ながら、戦略的な「王子様」というキャラクター作りで、一躍スターダムにのし上がった及川光博さん。
その後も、俳優としてのキャリアを確立し、現在も第一線で活躍し続けています。
「流行らなければ廃れない」というモットーを掲げ、自身の美学を貫きながらも時代に合わせて進化を続ける及川光博さん。
その姿勢は、エンターテイメント業界で生き抜くヒントになりそうですね。
最後に及川光博さんの言葉を借りて締めくくりましょう!
「このまま、”キラキラ老人”になりたいですね。」
及川光博さんの、楽しくて面白い、王子様キャラは健在ですね!
55歳になった今も、自らの目標に向かって邁進する及川光博さん。(2025年現在)
これからも俳優、歌手、エンタテイナーとしての及川光博さんの活躍から目が離せませんね!
さて、みなさんは及川光博さんのどの作品が一番好きですか?
『相棒』での冷徹な役柄? それとも『半沢直樹』での憎めないキャラクター?
「グランメゾン」での素敵な料理を作る、部門シェフも良いですよね?
2025年は「イグナイト-法の無法者-」のカメレオン弁護士役での七変化の魅力でしょうか?
はたまた歌手としてのステージパフォーマンスも健在ですよね!
コメント欄で教えてくださいね!
コメント