NHK大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」で、小芝風花さんが演じる伝説の花魁・瀬川の演技が大きな話題を呼んでいます。
これまで清純派のイメージが強かった小芝さんですが、今回の役で新たな一面を見せ、その演技力の高さに多くの視聴者が驚きの声を上げています。
今回は、小芝風花さんの「べらぼう」での演技が話題になっている理由や、彼女の女優としての実力について迫ってみました。
それでは早速本題に入っていきましょう!
小芝風花の「べらぼう」の演技が話題!

小芝風花さんは、「べらぼう」で蔦重(横浜流星)の幼なじみで花魁の瀬川を演じています。
第8回の放送では、瀬川を襲名した小芝さんの妖艶な花魁道中のシーンが特に注目を集めました。
SNSでは、以下のような絶賛の声が多数寄せられています。
- 「花魁役の小芝さんが美しい。何か泣いちゃう」
- 「小芝さん、かっこいい」
- 「花魁道中は圧倒的迫力でした」
“伝説の遊女”五代目瀬川を演じる小芝さんの妖艶な姿に、SNSでは「花魁役の小芝さんが美しい。何か泣いちゃう」「小芝さん、かっこいい」「花魁道中は圧倒的迫力でした」といった声が上がった。
さらに、第14回の放送では「別れの演技」が視聴者の心を震わせ、「おさらばえ」(さようなら)というフレーズがSNSでトレンド入りするほどの反響を呼びました。
小芝風花が伝説の花魁で魅せる?

小芝さんが演じる瀬川は、”伝説の遊女”五代目瀬川という重要な役どころです。
これまでの清純なイメージとは一転、妖艶で色気のある演技を披露し、多くの視聴者を魅了しています。
今回の瀬川役は、これまでの小芝さんの新境地になったのではないかと思う視聴者も少なくないだろう。取材会に参加したある記者がいままでの印象と違うと好意的に語ると、小芝さんは嬉しそうな顔をした。
小芝さん自身も、2月に出演した「あさイチ」で、振り返るときでさえ色気のある所作を意識して演じていると明かしており、役作りへの熱意が伝わってきます。
共演者からも高い評価を受けており、市原隼人さんは「ご一緒できることを幸せだと感じさせていただける女優さん」と絶賛しています。
小芝風花の女優としての実力は?

小芝風花さんは、2011年の「ガールズオーディション2011」でグランプリを獲得し、芸能界入りを果たしました。
以来、着実にキャリアを積み重ね、以下のような実績を残しています:
- 2014年:映画「魔女の宅急便」主演でブルーリボン賞新人賞受賞
- 2015年:NHK連続テレビ小説「あさが来た」出演
- 2019年:NHKドラマ「トクサツガガガ」主演
業界内では以前から「まじめでプロ意識が高い実力派」と評判で、セリフは基本的にすべて頭の中に入れてから撮影に臨むという徹底ぶりです。
セリフは基本的にすべて頭の中に入れてから撮影に臨むという。膨大なセリフ量だった2023年4月期の主演ドラマ『波よ聞いてくれ』(テレビ朝日系)で共演した北村一輝は「きっとNGが出るだろう」と思って現場入りしたが、「(小芝が)見事にほとんどNGを出さずに何テイクも重ねていてビックリした。
2023年4月期の主演ドラマ「波よ聞いてくれ」では、共演した北村一輝さんが「膨大なセリフが最終回まで続いたのにNGなしでやりきっていた」と絶賛するほどの実力を見せています。
まとめ
小芝風花さんの「べらぼう」での演技は、彼女の女優としての新たな一面を見せると同時に、その実力の高さを改めて証明するものとなりました。
清純派のイメージから一転、妖艶な花魁役を見事に演じきった小芝さん。
今後はさらに幅広い役柄に挑戦し、その演技力を発揮していくことが期待されます。
小芝さんの悲願である「朝ドラヒロイン」の座も、今回の評判を受けてより現実味を帯びてきたのではないでしょうか?
演技派女優として覚醒した小芝風花さんの今後の活躍に、ますます目が離せませんね!
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