お笑いタレントとして人気のいとうあさこさん。
彼女には、意外な過去があったことをご存知ですか?
なんと、いとうあさこさんは19歳の時に家出をしています。
お嬢様育ちの彼女が、なぜ家出という選択をしたのか。
今回は、いとうあさこさんの家出の真相や理由について迫ってみました。
それでは早速本題に入っていきましょう!
いとうあさこがなぜ家出を?

出典 ORICON NEWS
いとうあさこさんは、1997年にお笑いコンビでデビュー後、2003年からピン芸人として単独で活動していた時に「タッチ」のヒロイン・レオタード姿の浅倉南に扮したネタで注目を集め、ブレイクしました。
そんな、いとうあさこさんは、2025年の番組「日曜日の初耳学」で、衝撃的な過去を告白しました。
それは、19歳の時に家出をしていたというものです。
同じ学年で大学に行かなかったのは、私以外にはいないんじゃないかな? 19歳で家を飛び出してしまったんです。
いとうあさこさんの家出は、一般的な家出とは少し異なります。
なんと、2年間かけて計画的に準備をして実行したのです。
家出の準備として、いとうあさこさんは以下のようなことをしていました:
- 「図書館で勉強してくる」と言って外出
- バスも電車も使わず、徒歩で移動
- 「そば屋さんのかつ丼食べました」と嘘をつき、実際は食べずに資金を貯める
このように地道に2年間かけてお金を貯め、家出の準備をしていたのです。
いとうあさこが家出した理由は?

では、なぜいとうあさこさんは家出をしようと思ったのでしょうか?
いとうあさこさんは、尾崎豊の「Scrambling Rock’n’ Roll」の歌詞に衝撃を受け、「大人の敷いたレールを走る」ことに疑問を持ったのです。
「尾崎豊さんの歌で“自由っていったいなんだい”って歌があるんだから、ずっと箱入り娘で育ったから、そんな考え方なんか1回もしたことなかったし、大人に反抗するのはいけないことだと思っていたから」と振り返った。
実は、いとうあさこさんはエリート一家の出身のお嬢様です。
- 父親:元富士銀行常務の伊藤新造氏(東京大学法学部卒)
- 兄:東京大学出身のエリート
- 祖父:旧三井の銀行マンや大実業家
さらに、いとうあさこさん自身も名門「雙葉学園」の出身です。
17歳の時、尾崎豊さんの歌を聞いたいとうあさこさんは、考え始めました。
「大学→就職→結婚→子ども産むが普通だと思っていたのに、『大人の敷いたレールを走る』ってなんだろう」
自分にとっての「自由ってなんだろう」と、深く考えるようなったことが、19歳の家出の原因のようです。
これは、ある意味、過激な青春なのでしょうか・・?
いとうあさこが家出した真相をリサーチ!

いとうあさこさんの家出の真相について、さらにリサーチしてみました。
家出の実行は以下のような流れでした。
- 高校卒業後、19歳で実行
- 「図書館行ってきます」と言って家を出る
- 3日、4日で見つかったが、そのまま家には戻らず
- 借りたのはロフト込みで3畳の激狭アパート
家出後は、朝6時から夜10時まで馬車馬のように労働し、月に60万円も稼ぐことがありました。
まずは馬車馬のように必死でバイトです。当時、アルバイト雑誌が分厚くて、バイト先はいくらでも見つかりました。6時から夜10時ぐらいまで働いたりして、月60万円とか稼いでいたんです。
しかし、バイト先で出会った男性の借金返済に稼いだお金を使うなど、厳しい現実も経験しています。
その後、23歳頃にミュージカルの専門学校に入学しますが、本当にやりたかったのは喜劇でした。
伊東四朗やいかりや長介のような役者への憧れから、お笑いの道を選択します。
そして、40歳でブレイクするまで、地道に活動を続けたのです。
誰しもが羨む様な生活を送っていた純粋が過ぎたお嬢様だったから、こんな発想を実行出来たのでしょうか?
普通の人なら、したく無いと思う苦労を、してみたいと思ったのでしょうか?
それにしても、いとうあさこさんの実行力は計画的で半端無いです、さすがですね。
まとめ
いとうあさこさんの19歳での家出は、単なる反抗期ではなく、自分自身の人生を見つめ直すための重要な選択でした。
いとうあさこさんが家出から学んだことをまとめてみました。
- 自由とは何かを深く考える機会
- 自分の力で生きていく強さ
- 人生に正解はないということ
エリート一家で育ちながら、自分の道を選んだいとうあさこさん。
その選択が、現在の彼女の魅力の源泉となっているのです。
40歳でブレイクした遅咲きの成功、多くの人に愛される親しみやすいキャラクター、真面目で誠実な人柄。
これらはすべて、19歳の時の大胆な決断から始まったいとうあさこさんの人生の軌跡なのかもしれません。
今後、いとうあさこさんが、自身の自由をどのような形で選択をしていくのかが楽しみですね!
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