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ハライチのネタ作り担当は?ひらめきの源泉や発想法をリサーチ!

「ハライチ」は2005年に結成された岩井勇気さんと澤部佑さんからなる日本のお笑いコンビです。

「ハライチ」は独特なネタ作りが注目を集めています。

独特なネタ作りの”ひらめきの源泉”がどこにあるのか気になりますね。

今回は、ハライチの創造的なネタ作りのプロセスに関して”ひらめきの源泉”や発想法について迫ってみました。

それでは早速本題に入りましょう!

目次

ハライチのネタ作り担当は誰?

出典 modelpress

ハライチのネタ作り担当は誰でしょうか?

ハライチのネタ作りは、主にボケ担当の岩井勇気さんが中心となって行っています。

お笑い芸人・ハライチのボケ担当でネタ作り担当、岩井勇気氏は、以前、エッセイの連載を依頼された時のことをこう書いていた。

出典 Newsポストセブン

岩井勇気さんはハライチの「じゃ無い方の芸人」でボケとネタ作り担当です。

岩井勇気さんは、ネタ作りにおいて以下のような特徴を持っています。

  • 独自の視点で日常の小さな出来事を面白く切り取る能力
  • 「言語化されていないあるある」を見つける鋭い観察力
  • 自身の経験を客観的に捉え、面白おかしく表現する才能

例えば、岩井勇気さんのエッセイ『この平坦な道を僕はまっすぐ歩けない』では、「ほどよい店」での食事体験を面白おかしく描写しています。

疲れ切った状態で見つけた「ランチ16時まで」の洋食屋での体験を、「想像を超えない美味しさ」「満点の78点」といった独特の表現で描き、読者の共感を誘います。

一方、澤部佑さんはツッコミを担当し、岩井のネタを盛り上げたり、面白さを引き出す重要な役割を果たしています。

二人の絶妙な掛け合いが、ハライチの魅力を作り出しているのです。

ハライチのネタ作りのひらめきの源泉とは?

出典 スポニチ

ハライチは「ノリボケ漫才」と呼ばれるスタイルでブレイクしました。

岩井勇気さんののボケに澤部佑さんががツッコまずついて行き、ボケ倒して笑いを増幅させるという形です。

ハライチのネタ作りの「ひらめきの源泉」はどこにあるのでしょうか?

岩井勇気さんのネタ作りの「ひらめきの源泉」は、日常生活の中にある「ちょっとした違和感」や「僅かなもやもや」にあります。

岩井さんは以下のような方法でネタのアイデアを見つけています。

  1. 日常生活を普通に過ごす
  2. 後から経験を振り返り、言語化する
  3. 世間では言語化されていない「あるある」や面白い視点を探す
  4. 見つけた視点を面白おかしく表現する

ハライチのネタには一般人が想像もつかないような展開をみせるものが多い。その核となっているのがネタづくりを担う著者の「構成力」や「想像力」だ。 そんな思考の源泉を本書を通して垣間見たような気がした。

出典 Hatena Blog

具体例として、岩井勇気さんは「司書の仮装のような女の人」だと思っていた編集者が突然金髪で現れた時の心境を、「面白い」という気持ちと「面倒くさい」という気持ちの両方があったと分析しています。

このような日常の小さな出来事を、独自の視点で切り取り、ネタに昇華させているのです。

ハライチのネタ作りの発想法は?

ハライチは2009年の「M-1グランプリ」の決勝初進出して一躍ブレイクし、ラエティー番組で引っ張りだこになりました。

ハライチのネタ作りの発想法はどういったものなのでしょうか?

ハライチ、特に岩井勇気さんのネタ作りの発想法には、いくつかの特徴的なアプローチがあります。

岩井勇気さんはTBSラジオ番組「ハライチのターン!」で驚きのネタ作り準備について明かしているのでまとめました。

1. 独特な準備プロセス

岩井勇気さんは、ネタ作りの1ヶ月前から以下のような「遊び尽くし期間」を設けています。

  • アニメ鑑賞(例:『ドラゴンボール』を1から全話視聴)
  • ゲーム(例:『ドラクエ5』のカジノで遊ぶ)
  • 漫画読書
  • 家の片付けや料理

この期間を経て、「暇つぶしにネタ作るか」という心境になってから本格的にネタ作りを始めるというユニークな方法を取っています。

2. 「楽しい気持ち」を重視

岩井勇気さんは「楽しい気持ちじゃないとネタは作れない」という哲学を持っています。

辛い・悲しい気持ちではお笑いネタは生まれないと考え、ネタ作り自体を楽しい活動として取り組める環境を意図的に構築しています。

3. 「ノリボケ漫才」の革新

ハライチは「ノリボケ漫才」という新しいスタイルを確立しました。

  • 岩井勇気:一定の語感を持つ単語で澤部に話を振り続ける
  • 澤部佑:一切ツッコまずに延々と乗り続ける
  • 普通の単語から徐々に脈絡のない単語へ変化させていく

具体例として、「学生時代の部活エース」の話から始まり、「野球部のエース」「バスケ部のエース」といった普通の単語から、「駅前のコーポ」「針金のアート」「縦笛のセール」といった脈絡のない単語へと変化させていきます。

澤部佑さんはこれらの単語に全身を使って必死に表現し続けることで、独特の笑いを生み出しています。

まとめ

ハライチのネタ作りは、他のお笑いコンビとは一線を画す独自性を持っています。

  • 岩井勇気さんを中心とした、日常の小さな違和感を捉える鋭い観察眼
  • 「遊び尽くし期間」を経て、楽しい気持ちでネタ作りに臨む独特なプロセス
  • 「ノリボケ漫才」という新しいスタイルの確立
  • 言語化されていない「あるある」を見つけ出す能力

ハライチの魅力は、誰もが経験する日常の中に潜む面白さを、独自の視点で切り取り、新鮮な笑いに変換する能力にあります。

岩井勇気さんの「濃い味にだまされるな」という言葉に象徴されるように、テレビの派手な演出ではなく、日常の中にある本質的な面白さを追求する姿勢が、彼らの独自性を生み出しています。

また、岩井勇気さんの「自分が面白いと思ってないと続かない」という信念は、長期的に質の高いネタを生み出し続ける原動力となっています。

この姿勢は、お笑いの世界だけでなく、クリエイティブな仕事に携わる多くの人々にとっても、大いに参考になるでしょう。

ハライチの人気は日常生活のちょっとしたことへの気づきや、些細なことをしっかり見据える目にあったのですね!

しかも、それを面白く、楽しく捉えられるなんでことは人間として余裕がないと出来ない、流石ですね!

ハライチの今後の活躍と、日常の中に潜む、面白く、楽しい、さらに進化したネタが楽しみですね!


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